数の多さに驚きを!プログラミングの数

プログラムはカプセル化がキモ

ゲーム開発においてプログラムは全ての根幹となる部分です。プログラムがゲームシステムを動かし、画面を表示し、サウンドを鳴らします。このプログラムはゲームの規模にもよりますが、テキストファイルで数十個から数百個にまで細分化されて、複数のプログラマで分業するのが一般的です。
この分割をどんな単位で行うかはプログラマのリーダーが中心となって仕様と見比べながら行っていきます。わかりやすい例ではプレイヤーの操作するキャラクターという単位でプログラムを一つ、敵キャラクターという単位でプログラムを一つにし、それぞれに名前、性別や体力といった数値を持たせていけばキャラクターの管理が楽になります。もっとまとめればキャラクターというプログラム単位に名前などの敵、味方共通のパラメーターを持たせ、そのキャラクターの派生でプレイヤーや敵に分けるといった細分化もできます。
このようなプログラムはオブジェクト指向やカプセル化といった用語で呼ばれます。

数が増えすぎるプログラムを書きやすくするIDE

そんな大量のプログラムを普通のテキストエディタで作成するのは困難です。そのため、ゲームに限らずプログラミング環境としてIDE(統合開発環境)というものが存在します。
IDEは大量のプログラムをプロジェクトというまとまりで管理し、派生などプログラム同士のつながりや間違いが無いかをチェックしてくれます。また、補間機能と呼ばれるものが充実しており、派生元のパラメーターを一覧でにして表示、選択したり、頭の数文字を入力すれば候補を絞り込んで自動で入力するなど、なるべく同じ名称を繰り返してキーボードから打ち込む手間やパラメーターを探す手間を省いてくれます。
また、大人数で作業していると一つのプログラムファイルに複数の人が手を入れるようなケースが発生します。そんな場合もIDEから書き換えの衝突が起きないように管理することができます。
こういった苦労を経てゲームは出来上がっていくのです。