どんな感じか!?グラフィックデザイナーの裏側

グラフィックにも色々あります

ゲームにおいて映像、グラフィックは非常に重要な要素です。まるで実写のような映像からアニメのキャラクターがそのまま動いているかのようなものまで、雑誌の紙面や広告ムービーなど発売前からユーザーにゲームのイメージを植え付けるものでもあります。
そんなゲームグラフィックは全てメーカー内で作成しているとは限りません。ゲームの規模が小さかった昔はまだしも、情報量が増え、3Dなども扱うようになった現在ではグラフィックの作成を行う専門の会社やフリーのデザイナーが請け負います。
また、グラフィックにも平面に描かれる2D的な絵と、あらゆる角度から見ることができる3Dモデルとがあり、片方に特化した会社、両方できる会社と会社単位での専門化が進んでいます。
また、2Dの絵にはゲームのイベントカットの一枚絵のようなものもあり、これはキャラクターデザイナーの人が書き下ろしていたりします。

2Dから3Dへ1つ増えただけで大仕事

2Dの絵は紙に描いてパソコンへ取り込む場合や、直接パソコン上で書いたりと流れは色々ありますが、最終的には色の付いた絵本体と必要なら半透明の部分の指定といった2つの要素で成り立ちます。
一方で1次元増えた3Dのデータは大変なことになります。3Dを絵ではなくデータと書いたのは、3Dデータのファイルには物体の形を定義する情報と、その表面素材の指定、表面にシールのように貼りつける2D画像データ、キャラクタとして動かすなら骨の情報、さらに動きの情報まで詰まっており、これらを元にゲーム内でビデオカメラのようなもので撮影して、その映像がテレビに表示されるという過程を踏みます。
今はスマートフォンのような携帯端末ですら本格的な3Dを扱えるほどの性能となっているため、グラフィックデザイナーの需要はますます高まるのではないでしょうか。
もちろん、3Dだけでなく、画面に表示するボタンやメッセージウィンドウのような飾り枠など2D画像もなくなる事はないので2Dの重要さも変わりません。